ブライダルチェックとは、これから結婚される方や、妊娠を考えていらっしゃる方を対象とした、妊娠前にチェックしておきたい基本検査です。症状のない方でも、妊娠・出産に影響のある疾患が隠れている可能性があります。事前に検査を受けることにより、早期発見・早期治療を行い、今後の妊娠出産に備えることができます。結婚や妊娠はまだ先のことと思っていらっしゃる方でも、ご自身の健康状態のチェックの為にぜひお受けいただければと思います。
風疹(三日はしか)・麻疹(はしか)・ムンプス(おたふく)・水痘(水疱瘡)などの抗体価が低い方は、当院にてワクチン接種が可能です。(風疹抗体価が低く、風疹ワクチンを接種される方は神戸市より費用の助成があります)
また当院では一般婦人科診療、西神中央にあります久保みずきレディースクリニックでは高度生殖医療を含む不妊治療、および分娩を行っております。
検査後も引き続き、女性の健康管理及び不妊治療や妊娠・分娩のお役に立てればと思います。
検査の流れ |
1. | ホームページ上からWeb予約が可能です。産婦人科【診察】で予約を取り、Web問診の婦人科問診の検査・検診希望にある「ブライダルチェック」を選択してください。 |
2. | 検査当日は問診、内診、および血液検査・尿検査があります(プランにより異なります) |
3. | 女性ホルモン検査(E2、LH、FSH、PRT、T)をご希望の方は、月経中(月経開始5日目まで)に後日血液検査のため来院が必要です(診察時間内いつでも可) |
4. | 精液検査をご希望の方は容器をお渡しします。後日ご持参ください。(月・水・金の久保医師の時間内) |
5. | すべての検査終了の2週間後に結果の説明をさせていただきます。(月・水・金の久保医師の診察時間内にご予約ください。) |
6. | 結果に異常があれば、保険診療にて追加検査及び治療が可能です。疾患によっては紹介させていただくこともございます。 |
検査を受けられた方全員に、当院の基礎体温表をプレゼントいたします。
今後の健康管理にお役立てください。
今後の健康管理にお役立てください。
検査内容の説明 |
♥ 1 内診・超音波検査(問診含む)
内診では、外陰・膣・子宮口の状態をチェックし、超音波にて子宮・卵巣の形や大きさを調べます。子宮筋腫や卵巣の腫瘍が見つかることがあります。
♥ 2 子宮頸がん検査
子宮の入り口の細胞を採取し、顕微鏡で検査します。少し出血することがありますが、2-3日で止まりますのでご心配ありません。出血が止まらない場合はご連絡ください。
♥ 3 おりもの(淋菌クラミジア)検査
子宮頸がん検査と同時に検査します。淋菌・クラミジアは感染していても無症状のことが多く、不妊症の原因になることがあります。感染している場合は、後日保険にて治療可能です。
4 風疹・麻疹抗体検査
妊娠初期に風疹に感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群になることがあります。妊娠前に抗体が低い場合は、ワクチンを接種することをお勧めします。(接種後2カ月は避妊が必要です)
内診では、外陰・膣・子宮口の状態をチェックし、超音波にて子宮・卵巣の形や大きさを調べます。子宮筋腫や卵巣の腫瘍が見つかることがあります。
♥ 2 子宮頸がん検査
子宮の入り口の細胞を採取し、顕微鏡で検査します。少し出血することがありますが、2-3日で止まりますのでご心配ありません。出血が止まらない場合はご連絡ください。
♥ 3 おりもの(淋菌クラミジア)検査
子宮頸がん検査と同時に検査します。淋菌・クラミジアは感染していても無症状のことが多く、不妊症の原因になることがあります。感染している場合は、後日保険にて治療可能です。
4 風疹・麻疹抗体検査
妊娠初期に風疹に感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群になることがあります。妊娠前に抗体が低い場合は、ワクチンを接種することをお勧めします。(接種後2カ月は避妊が必要です)
5 ムンプス・水痘抗体検査
どちらも、抗体価が低い場合はワクチンを接種することができます。(接種後2カ月は避妊が必要です)
どちらも、抗体価が低い場合はワクチンを接種することができます。(接種後2カ月は避妊が必要です)
6 感染症検査(血液)
B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIVの検査をします。これらは性交によって感染することがあり、妊娠すると胎盤を通して赤ちゃんに感染することがあります。C型肝炎や梅毒は治療が可能です。また、HIV感染症は発症予防が可能です。
7 女性ホルモン検査(後日、月経中に採血必要)
下垂体ホルモン(LH,FSH)のバランスや高プロラクチン血症(排卵障害の原因)の有無を調べることができます。
8 甲状腺ホルモン検査
甲状腺機能障害は若い女性に多い疾患であり、不妊症・不育症の原因にもなります。投薬により、事前にコントロール可能です。
9 AMH(抗ミュラー管ホルモン検査)
卵巣の予備能(卵巣年齢)の指標となるホルモン値です。今後の妊娠計画の参考になります。
10 一般血液検査
貧血や糖尿病、高脂血症、肝機能・腎機能障害などの病気がないか調べます。高度の糖尿病は赤ちゃんの異常の原因になります。妊娠前に見つかれば、事前にコントロール可能です。
♦11 一般尿検査
尿糖、尿蛋白の有無を調べます。
貧血や糖尿病、高脂血症、肝機能・腎機能障害などの病気がないか調べます。高度の糖尿病は赤ちゃんの異常の原因になります。妊娠前に見つかれば、事前にコントロール可能です。
♦11 一般尿検査
尿糖、尿蛋白の有無を調べます。
♠12 精液検査
パートナーの精子の状態を検査します。後日ご本人様が持参し、結果をお伝えすることも可能です。結果によっては再検査または紹介させていただくこともあります。
受診当日に容器をお渡しします。後日予約をとってお持ちください。(月・水・金の久保医師診療時間帯のみ検査可)