定期・任意の各種予防接種を行います
定期・任意の各種予防接種を行います。
予防接種には発病の防止効果や、仮に発病した場合でも症状を軽減する効果があり、予防接種を受けることで家族内や学校などでの集団感染を防ぐことができます。
当院で接種できるワクチン
定期接種 *定期接種ワクチンはそれぞれ指定の時期に接種すれば公費負担で無料で接種できます
ヒブ、肺炎球菌(プレベナー、バクニュバンス)、B型肝炎、ロタ(ロタリックス・ロタテック)、四種混合、五種混合、BCG、MR(麻疹・風疹混合)、水痘、※日本脳炎、2種混合、※子宮頸がんワクチン(ガーダシル® ・シルガード9®)
任意接種 *任意接種ワクチンは自費です 定期接種可能なワクチンも指定外の時期に接種する場合や手続きなく住所地以外で接種する場合は任意接種になります
ヒブ、肺炎球菌、4種混合、B型肝炎、水痘、※ おたふくかぜ、MR(麻疹・風疹)、2種混合、A型肝炎、3種混合、ポリオ、メンクアッドフィ、インフルエンザ、ガーダシル・シルガード9(9価子宮頸がんワクチン)、シングリックス(50歳以上の帯状疱疹予防)
※ コロナワクチン接種後は、2週間以上の間隔をあけて、ご予約ください
※ シングリックスワクチン、メンクアッドフィワクチン接種ご希望の方は、事前にワクチン確保が必要なため初回のみ電話でご予約をお願いいたします。
● 明石市の方も当院で定期・任意予防接種できます
手続きはいりませんので、予約の上、母子手帳と明石市の予診票と接種券をお持ち下さい。
● 市外や他府県にお住まいの方
任意接種は当院で可能です。
定期接種は、神戸市や明石市以外にお住まいの方も事前に手続きをすれば当院で接種していただけます。事前にお住まいの市・区役所にて手続きしていただき、母子手帳と書類をお持ちください。
● 予防接種のスケジュール相談ができます
接種スケジュールの相談もできます。お気軽にご相談ください。
2024年度インフルエンザのお知らせ
注射インフルエンザワクチン接種について
インフルエンザ予防接種を開始しています
接種期間:10月3日~1月31日(1回目接種は12月中に接種をお願いします)
接種回数:生後6か月~12歳 2回
13歳以上 1回
接種対象者:生後6か月~
助成対象者:神戸市在住の生後1歳~13歳未満、神戸市在住の65歳以上の方
*多子世帯の方は、2回目も助成がありますが、必ず、母子健康手帳・保険証など確認ができるものをご持参ください
多子世帯の確認ができない場合は、助成の手続きができません
神戸市在住以外の方も接種を行っています。助成の有無はお住まいの役所にお問合せの上、ご来院ください
接種・予約方法(小児科)
Webからご予約をお取りください 接種希望日の前月からの予約となります
初診の方もWebから予約可能です 平日と土曜日(月2回午後もあり)に行います。
小児科は完全予約制です
予防接種で来院された方の一般診察は待ち時間の関係上できません 処方希望の方は一般外来受診をお願い致します
〇平日14:00~14:30:インフルエンザ以外の定期接種
〇平日14:45~15:45:定期接種+インフルエンザ(同時接種可)
〇平日17:30~18:00:インフルエンザのみ
〇土曜日(吉田医師)11:30~ 定期接種+インフルエンザ(同時接種可)
12:00~ インフルエンザ
〇土曜日(藤本医師)14:00~14:30 定期接種+インフルエンザ
14:45~16:00 インフルエンザ
※予約時間までにお越しください。平日夕方は17:45までに受付完了されなければ、自動的にキャンセルとなります。
※ワクチン接種で来院のお子様に同伴されるご家族に限り、ご家族の方も一緒に接種いたします
接種・予約方法(産婦人科)
産婦人科は、産婦人科受診時に受付にてインフルエンザワクチン接種希望と申し出てくだされば診察時に接種いたします
お願い
〇事前にWeb問診入力していただければ待ち時間が短縮できます。ご協力をお願いいたします
〇ご連絡なしに予約時間までに来院されない場合は自動的にキャンセルとなりますので、必ず予約時間までに来院してください
自動的にキャンセルとなった場合は、お手数ですが新たにご予約をお取り直しください
〇ワクチンの在庫がなくなり次第、予約を終了させていただきます
〇ワクチンの入荷状況により、2回目の接種分を確保できない場合があります
2回接種の場合、1回目予約時に一緒に2週間以上の間隔をあけて2回目の予約をお取りください
(予約日は後日変更可です。仮予約でも構いません)
※ コロナワクチンとの接種間隔の規定は特にありません。
以上、ご了承ください。
経鼻生インフルエンザワクチンについてお知らせ
当クリニックでは今年度から新しいタイプのインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。
フルミスト®点鼻液とは
注射ではなく鼻腔にスプレーを吹きかける生ワクチンです。
従来のインフルエンザのワクチンとは異なり、鼻腔内にスプレーを吹きかけるだけなので痛みはありません。接種回数は1シーズンに1回の接種で済みます。
また鼻腔や咽頭粘膜の表面に免疫をつけるため、従来の注射型のインフルエンザワクチンよりも効果が長く持続すると報告されています。
副反応について
生ワクチンですので、接種後約30~40%の方は鼻水症状や咽頭痛、咳などの軽い風邪のような症状がでることがあります。1~2%の人はインフルエンザに感染することがあります。
ごくまれに、発疹、じんましん、アナフィラキシーショック、ギランバレー症候群などの重篤な副反応を起こす可能性は他のワクチンと同様に否定できません。
注意点
注意点として、鼻閉がある場合効果が十分に発揮されない可能性があるため、症状が軽減してから接種することをおすすめします。
喘息のコントロールが十分でないお子様の接種はお控えください。
またアスピリンや免疫抑制剤を服用中のお子様もお控えください。
フルミスト®には卵成分やゼラチンの成分が含まれているため、重度の卵アレルギーがあるお子様やゼラチンに対しアナフィラキシーの既往があるお子様は接種を避けてください。
接種後に鼻漏やくしゃみがみられても再投与の必要性はありません。ただし、接種時に強い抵抗があり十分に噴霧できなかった場合は効果が期待できないことがあります。この場合も再投与の必要はありません。
フルミスト®の接種を選択された場合は、注射型のワクチンの投与はできません。
これらのことをご確認の上で接種をご検討ください。
接種についてのお問い合わせは電話や窓口では対応できませんので一度診察にお越しいただいてご相談ください。
接種対象者
2歳以上18歳以下の方
接種費用
8500円(神戸市のインフルエンザワクチン助成適応外です)
その他
入荷数に限りがありますので、予約数が入荷数に達し次第予約を終了致します。原則として予約後のキャンセルはお断りさせていただきます。
予約方法
インターネット・携帯電話の予約システム
(初診の方もご予約ができます)
接種開始日
10月8日(火)
予診票
Web問診表にご入力ください※注射用と経鼻生ワクチン用とありますのでお間違えのないようにご入力ください
当日スムーズに接種を行っていただくために事前にWeb入力していただくと待ち時間が短縮になります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
予防接種に関する注意事項
●予防接種に関する注意事項
予防接種をご希望の方は事前にご予約ください。 予防接種についてご不明の点がある際はお気軽にお問い合わせください。
なお診察時の写真・動画撮影はお断りしております。
※ コロナワクチン接種後は、2週間以上の間隔をあけて、ご予約ください
●予防接種を受けることができない方
- 明らかに発熱している方、発熱をともなう疾患の治癒直後の方
- 川崎病などの治療でグロブリンを使用されてから6ヶ月未満の方
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 予防接種の接種液の成分によってアレルギー症状をおこしたことがある方
- 急性灰白髄炎(ポリオ)、麻疹(はしか)および風疹(ふうしん)の予防接種の対象者にあっては、妊娠していることが明らかな方
- その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある方
任意接種(インフルエンザワクチンを除く)、定期接種期間外接種の種類・料金
シナジス接種について
当院ではシナジス接種を行っております
シナジスについて
シナジスとはRSウイルス感染症の重症化を予防する注射剤です。シナジスは下記の疾患をお持ちの方のみが接種対象であり、通常は原疾患のかかりつけである大学病院、こども病院、総合病院などで接種が行われます。しかしシナジスは毎月の接種が必要であり、注射のためだけに毎月遠く離れた病院に通院しなければいけない場合が多く、ご家族の負担が大きいのが現状です。ご家族の遠方の病院への通院の負担を軽減するため、当院ではシナジスの接種も行っております。今月はかかりつけの病院で、来月は当院で、というようにかかりつけの病院の受診間隔の間の時のみ当院でシナジス接種を受けるということも可能です。
ご希望の方はまずは受付、もしくは電話にてお問い合せください。接種希望の方は母子手帳、保険証、こども医療費受給者証のほか、接種対象疾患確認のため、初回はかかりつけの病院からの紹介状を持参の上、小児科の一般外来を受診し、シナジス接種日の予約を取り帰ってください。
2024年度(令和6年)は5月下旬から始めます。今年度からシナジス接種枠を増やしました。毎週水曜・金曜の14時~16時の予防接種・乳児健診の時間帯に行います。
なお、シナジス取り寄せに数日要しますので初診時からのシナジス接種は行っておりません。ご注意ください
。
RSウイルス感染症とは
RSウイルスとは、秋から春にかけて乳幼児に呼吸器感染症を引き起こす原因ウイルスの一つです。大人が感染した場合は軽い風邪症状のみでおさまることが多いですが、乳幼児は気管支炎や肺炎になることもあります。特にシナジス接種対象の赤ちゃんがRSウイルスに感染すると重症化する危険性が高まります。
シナジス接種対象者
以下の方は罹患時重症化の危険性が高いため、保険適応で接種が可能です。
お子様が対象者かどうかは原疾患のかかりつけ医にご確認ください。
接種できる対象疾患は以下の通りです。
- 在胎期間(出産時の妊娠週数)が28週以下で、12か月齢以下の乳幼児
- 在胎期間が29週〜35週で、6か月齢以下の乳児
- 過去6か月以内に気管支肺異形成症(BPD)の治療を受けたことがある、24か月齢以下の乳幼児
- 24か月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患(CHD)の乳幼児
- 24か月齢以下の免疫不全を伴う乳幼児
- 24か月齢以下のダウン症候群の乳幼児
- 肺低形成があり24ヵ月齢以下の児
- 気道狭窄があり24ヵ月齢以下の児
- 先天性食道閉鎖があり24ヵ月齢以下の児
- 先天性代謝異常症があり24ヵ月齢以下の児
- 神経筋疾患があり24ヵ月齢以下の児